食事処 三條 | 日記 | 震災復興酒 日高見 希望の光

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食事処 三條 の日記

震災復興酒 日高見 希望の光

2011.05.12

震災から2ヶ月となる5月、

"東北のお酒で被災地に少しでも貢献したい"
と、週末にご宴会を予定している幹事様のご提案で、
東北のお酒を調達すべく、
ネットをいろいろと探しました。

気になっていたのが
「日高見 希望の光 震災復興酒」(宮城県 石巻市・平孝酒造)。

石巻市...テレビの映像などでも壊滅的な被害が出ていたところとして記憶が。
そんな状況においても 酒造りが...?
せっかくならこうしたところのお酒を応援しよう...と。

色々と探しましたが、在庫切れの店ばかりで、
ようやく辿り着いたのが、北九州の地酒処田村本店さん。

日高見の平孝酒造様とも直接のお取り引きのあるお店。
こちらの店長様が、自分達のお店でも東北をバックアップしようと、
とても震災に対する熱い思いをお持ちの方。
今回の当店の背景を語ると、とても親身に対応していただき、
迅速な商品発送もしていただきました。
(ありがとうございました)

そして、本日手に取ってみて、思い新たに...。

「日高見 希望の光」

肩ラベルには...「絶対に負けない石巻」
表のラベルには...「震災復興酒 希望の光」
の文字が。

平孝酒造さんは、今回の東日本大震災で"津波によりふくらはぎまで冠水し、機械設備に被害"
ネットからはそれくらいの情報しか無かったのですが...

裏ラベルに今回の震災の様子が記載されていまして、
愕然としました。
(以下要約)
"発酵中の醪がタンクから漏れ、床一面が真っ白に...ライフラインも停止し醪の全廃を覚悟"
"そしてライフラインが再開したとき、その醪が力強く生命力に溢れたもので、我々に勇気と希望を与えた"

こうした背景のあるお酒、
たしか、わずか1万本強の出荷だったと思います。

作り手の方の思いがたっぷりと染み込んだ一滴、一滴。
お客様にも味わって召し上がっていただこうと思います。

そして当店も、細々ではありますが、継続して東北を応援したいと思います。

◆地酒処田村本店 :  福岡県北九州市門司区大屋本町2-2-11
◆平孝酒造 : 宮城県石巻市清水町1-5-3

震災復興酒 日高見 希望の光

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